《菫色の文法》展 vol.1 〜ルネ・ヴィヴィアンの寢臺〜

〈菫色の文法〉展vol.1~ルネ・ヴィヴィアンの寝臺~

Group Exihibition "Disciplene with Mauve vol.1"

 11th Mar.-2nd Apr.2011

12:00-19:00(Untill 17:00 on Sat.,Sun.&holiday)

at Vanilla Gallery Ginza,Tokyo,Japan

 

Artists

Guest Artists

浅野勝美(鉛筆画)、佐分利史子(カリグラフィ)、須川まきこ(ペン画)、染め花Horry(コサージュ)、鳥居椿(水彩画)、横井まい子(油絵)

Members of Sumire Ribbon Club

古川沙織(ペン画)、森馨(人形)、ミストレス・ノール(服飾・オブジェ)


先日3月30日に急用の為日帰りで千葉に赴き、夕方に用事を終えあまり時間が無かったのですが、銀座へ向かいました。震災後の節電ですね、普段は日本の中で一段ときらびやかなのに、店の照明を落としたどんよりと暗い街並みを足早に通り過ぎお目当ての展覧会になんとか間に合いました。

菫色の文法 Discipline with Mauve──九人の女性作家による美術展

パリの邸宅で静かに32年の生涯を閉じたルネ・ヴィヴィアン。彼女は詩人であり同性愛者でした。その作品や生い立ち、人生の背景などをテーマにし作家それぞれが制作されたとのこと。女性らしいたおやかさを感じる作品一つひとつに魅了されました。

またDMデザインなどを手掛けられたミストレス・ノール様がお家から持って来られた素敵なソファ、テーブルや蓄音機等がおしゃれな雰囲気を醸し出し画廊はまるで壮麗なサロンのよう。

ノール様が蓄音機を回し音楽をかけてくださったので、ヴィヴィアンが生きた時代へ誘われたようになりながら、ノール様と人形作家の森馨様とお話し優美なひとときを堪能いたしました。

富と美貌と才能に恵まれ、詩作と恋と旅に明け暮れたヴィヴィアンは晩年倦怠の病にとりつかれ、食物を受けつけなくなったといいます。彼女の生きざまは参加された作家の皆さんに強いインパクトを与えたのではないでしょうか。

一人の壮絶な人生を生きた詩人をテーマとして掲げる、大変興味深い企画。《菫色の文法》展の今後の展開があればそちらも楽しみです。

 

 


ベル・エポックの巴里に生き
「菫のミューズ」といわれた夭折の詩人ルネ・ヴィヴィアン
その詩風と性向(同性愛)から
「ボードレールの娘」「1900年のサッフォー」とも呼ばれ
死と孤独を冷徹にみつめた蒼ざめた詩を遺しました

存在の翳なるものに痛々しいまでに向き合った
ヴィヴィアンのポエジーを
九人の女性作家がヴィヴィアンの姉妹として
多彩に描き出します

 

Disciplene with Mauve vol.1

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